浪人に失敗した。
大学にも行っていない。
今の俺は、19歳のフリーターだ。
朝食バイトを終えて家に帰る。
スマホを見て一日が終わる。
そんな毎日を繰り返していた。
このまま何も変わらず20代になる。
それだけは嫌だった。
だから俺は、人生で一番大きな挑戦をすることに決めた。
海外へ一人で行く。
英語も話せない。
海外へ行ったこともない。
それでも、自分を変えるきっかけが欲しかった。
観光ではなく、自分を変えるためだった
今回の目的は旅行じゃない。
綺麗な海を見ることでも、
有名な観光地へ行くことでもなかった。
今までの環境から一度離れて、
今まで会ったことがない人と話して、
今まで見たことがない景色を見る。
そうすれば何かが変わるかもしれない。
そんな期待を持っていた。
もちろん、海外へ行けば人生が変わるなんて保証はどこにもない。
それでも、何もしないまま日本にいるよりは、
挑戦した方が後悔しないと思った。
一番怖かったのは「何も変われず帰ってくること」
出発が近づくにつれて、
楽しみより不安の方が大きくなっていった。
英語はほとんど話せない。
海外経験もゼロ。
現地でトラブルが起きたらどうする。
お金が足りなくなったらどうする。
いろいろ考えたが一番怖かったのは、
何も変わらないまま帰国することだった。
「海外へ行った。」
それだけで終わるなら意味がない。
この挑戦をただの思い出にはしたくなかった。
海外初心者だった俺は、知らないことだらけだった
出発前に準備を始めると、
知らないことばかりだった。
海外ではeSIMを準備した方がいいこと。
フリーWi-Fiには注意が必要なこと。
クレジットカードがほぼ必須なこと。
そのどれも、それまでの俺は知らなかった。
さらに困ったのがカードだった。
クレジットカードを持っていない。
しかもフリーター。
審査に落ちる可能性があることを知り、
急いでデビットカードを作ることにした。
「海外へ行く。」
ただそれだけのことなのに、
想像していた以上に準備が必要だった。
待ち受けていたトラブル
出発前は、「準備さえ終われば何とかなる。」
そう思っていた。
でも実際には、現地で想像もしなかったトラブルが起きる。
カードが突然使えなくなり、帰国できなくなりかけた。
この時は、そんな未来が待っているなんて考えもしなかった。
次の記事では
海外へ行くと決めた時、
一番苦労したのが「準備」だった。
eSIM、デビットカード、海外保険。
現地で困らないために、
実際に俺が出発前に調べて準備したことを、
次の記事でまとめようと思う。


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